院長ストーリー

院長 関根 聡一

院長柔道整復師・鍼灸師

修徳高校硬式野球部・マスターズチーム・トレーナー

プロフィール

血液型 B型

星座 かに座

趣味 サーフィン、野球

好きな食べ物 コーヒー、メロン

好きな色 黒、パープル、クリーム色、グレー

現在、双子(女)の成長に期待と不安を抱きつつ、理想の夫、尊敬される父親を目指し日々迷走中!!

院長ストーリー

intyou06私は生まれも育ちも東京都、葛飾区です。
小さい頃から体格に恵まれ、身体を動かすことが大好きなとても活発な子供だったようで、新品の靴を1週間でボロボロにしていたと、よく両親から聞かされていました。

intyou03そのおかげで小学生になってからも体育だけはずーっと“5”

体育、給食、運動会だけの為に毎日通学していたなぁ。と記憶しています。

 野球との出会い 今の仕事の原点

intyou04小学5年生の時に友達に誘われ、近所の少年野球チームに入りました。

それまでも水泳、剣道などやらせてもらってはいましたが、どれも楽しいと思った事がなく、あまり長続きしませんでした。でも野球だけは自分に合っていたようで、どっぷりとハマりました。

しかし当時は活発すぎた為にケガをすることがとても多く、その度に近所の接骨院に通い治療をうけていました。

毎回、包帯やテーピングをしてもらっているうちに、自分でもうまく出来るようになり、よく友達や家族にテーピングを巻いてあげていた事を覚えています。

その頃は将来自分がこのような仕事をするとは想像もしていませんでしたが、その時の経験が今の自分の原点になっているのだと思います!!

intyou05そして、もっと本格的に野球をやりたいとの思いで、中学校は野球の名門、修徳学園中学校に進学させてもらいました。当時は今とは違い中学受験をする子は少なく、そのような環境で育ててくれた両親には今でも感謝しています。

しかしそこでもケガに悩まされました。ひざの成長痛(オスグット)からはじまり最後は親指の骨折などなど、いろいろと経験しましたが当時は骨折していようがおかまいなしに包帯をしてテーピングで固定し、プレーしていました。もちろん、治療をしてもらっていた先生には止められていました。しかし、どうしても試合に出たかったのです。スポーツを一生懸命にやっていると、そういうものですよね!!

ですので、ケガをして治療に来ている学生さん達の気持ちがよーくわかります。

自分の方針としては、なるべく練習をやりながら治療をし、そして何としてでも試合に出れるようにするというのが自分の治療スタイルです!!

人生最大のケガ

intyou07その後、高校もそのまま修徳高校に進学し、硬式野球部で野球を続け3年生の時にはレギュラーにもなり、背番号『6』をもらいショートで試合に出ていました。

しかし最後の夏の大会1ケ月前、岐阜に遠征に行った時の事です。練習中、腰に今まで経験した事のない激痛が走りました。

するとその瞬間から歩くことも困難になり、とても野球ができる状態ではなくなってしまい精密検査をしたところ「腰椎分離症」というスポーツをしている学生に多い腰の疲労骨折のような症状でした。

そこで野球をあきらめ、今後は今までのケガや治療を受けてきた経験を活かせる治療家の道に進もうと決心し、自分と同じようにケガで苦しんでいる人達の力になりたいと本気で考え、この道に進むことにしました。

人生の師との出会い

高校を卒業後、知人の紹介で亀有の整形外科で修業をさせていただく事になり、昼間は病院で働き、夜ははり灸・柔道整復師の学校に通う生活を6年間続け、国家試験をそれぞれ1発で合格することが出来ました。

院長先生には医療人としての在り方を一から教えてもらい、患者さんとの接し方、治療に対する心構え、診察・診断の仕方、レントゲンの見方、時には手術にも立ち会わせてもらい、本当に多くの事を学びました。特に外傷(骨折、捻挫、打撲、脱臼)の処置は徹底的に指導して頂き、それが今、本当に役立っています。今の自分の土台を作って頂いた師匠であり、今でも困ったことがあれば助けてもらい、いつもお世話になっております。

その後、千葉県にある整骨院グループで修業をし、副院長として5年間勉強をさせて頂きました。ここでは多くの仲間と知り合う事が出来、とても刺激を受けました。時には夜中の3時まで勉強会をしたり、東北や九州へ研修に行ったりと、休日はほとんどセミナーや研修に使っていました。

特にこの頃ははり灸と骨盤矯正の技術を磨く事に夢中だった事を覚えています。その時の仲間とは今でも仕事やプライベートで仲良くさせてもらっています。

肉体的にも大変な毎日でしたがとても充実した貴重な5年間でした。

そしていよいよ平成14年10月に念願の自分の治療院を開院することになります。

平成14年10月10日 開院記念日

ご縁がって、この五反野で開院させていただく事となり、10月1日を開院予定日として準備を進めていたのですが工事が遅れ、10日後の『10月10日』が開院日となってしまいました。

しかしその年の10月1日は台風が東京を直撃し大嵐の一日でしたので、結果的に遅れたおかげで、快晴の素晴らしい日にスタートを切る事が出来ました‼

しかし、いざ開院をしてみると初めての事やわからない事だらけの毎日でヘトヘトでした!当時一緒にやっていた弟と休日返上で、ただひたすら日々がむしゃらに治療をしていた事がつい昨日のように思い出されます。

そして、一番初めの患者さんの事は今でもハッキリと覚えています。嬉しさと緊張でカルテを書く手が震え、冷や汗を流しながら必死に治療をしました。今ではそのご家族の方々の治療もさせて頂いており、長いお付き合いをさせてもらっています。

そうこうして約1ケ月がたった頃に思いもよらぬ事態が起こりました。病院の検査で父の病気が見つかったのです。病名は大腸ガンでした。

この年は自分の結婚、開院そして父の病気と今までの人生の中で間違いなく一番の激動の一年となり、当時の記憶もあまり思い出せないくらい、いっぱいいっぱいの日々を過ごしていました。

それから2年後に父は亡くなりましたが、生前父からは「自分が幸せになりたければ、人の為に働きなさい。まず人を幸せにすること、結果は後からだよ!!」と教えられてきました。自分が弱っている時や辛い時にはどうしても他人より自分を優先させてしまいますが、そんな時には父の教えを思い出しています。

 

令和元年7月1日 移転記念日

開業から17年が経ち、多くの患者様にご来院頂けるようになり、さらに快適な環境で治療を受けてもらいたいと思い、以前から今よりも広い場所への移転を考えていました。この数年の間に何件かのテナントを見に行ってはいたのですが中々ここは!! という物件に巡り合えず、半分諦めかけていた時に、ちょうど数十メートル斜め前の徒歩数秒の場所の物件が空きました。 ここだ!! と思い即決しました。

引っ越しの時に大切な事は運気と方角と聞いています。普段はあまり気にしない性格ですが、開業の時もたまたま最高のタイミングだったらしく(後から聞いてびっくりしました)どうせなら悪い時よりも良い時の方が気分的にも良いかなと思い色々と調べてみました。すると7月の1日が最高に良い日だという事で、まずOPENの日を決定しました。それが5月のGW明け、あと残された時間は約1ヶ月半。1日たりとも無駄にできません。本当に間に合うのか?という思いもありました。しかし長年、頭の中でもっとこうしたいとアイデアをいろいろと考えていたので、あとはそのイメージを業者さんに伝え、職人さん達に頑張ってもらうだけです。

と思っていたのですが実際はいろいろとやらなければならない事、決めなければならない事がとても多く、通常の仕事をしながらの限られた時間での作業で頭がパニック状態でした

開業の時というのは仕事はしていませんので開業準備だけに集中すれば良いので時間も体力も余裕があります。でも移転の場合は仕事と移転準備の同時進行で行わないとなりません!思っていた以上に重労働でした。しかも時間が無い!! 刻一刻と期限が迫ってきます

しかし、なんだかんだ言っても新しい事を作っていく時は楽しいものです。しかも今回は、頼もしい「チームごた中」のスタッフが一緒です。開業の時は全て一人で考えて決めなければなりませんが、仲間と一緒に「あーでもない、こーでもない」と色々と考えながら全員でアイデアを出し協力しながら作り上げていく作業がとても楽しく、なにより心強かったです!!

そして丸3日かけての引っ越しです。梅雨時の蒸し暑い雨の降る中での作業となりましたが皆でワイワイと夜遅くまでヘトヘトになりながら何とか7月1日のOPENに間に合う事が出来ました!!今回協力してくれたスタッフ、患者さん、先輩、には本当に感謝です。ありがとうございました。長年の思いが叶いました!!

清潔No.1

それから約半年後、新型コロナウイルスの世界的な感染により今まで経験した事のない状況に直面しました。 予防には、【密着・密集・密閉】この三密を防ぐことが必須である為、以前の場所ではこの条件を防ぐことは難しかったと思います。しかし移転したおかげで待合室も治療スペースもかなり広くなり、窓も多く換気も十分に出来るので三密の心配はありません。もちろん消毒などの感染予防は以前から徹底的に行っておりましたが、広さだけはどうしようもありませんので、よいタイミングで移転が出来て本当に良かったです。やはり運気の良い時にしたお陰かもしれません。

 

思い返せば開業してから今までいろいろなことがありました。自宅の風呂場でぎっくり腰になり動けなくなったり、海の岩で足の裏を切ってしまい20針ぬったり、大腿神経痛で歩くのも困難だったり、ふくらはぎの肉離れなどケガが絶えませんが、ケガをするという事は治療家にとってはとても貴重な体験であり、そこから得るものはとても多くあります。その痛みを知らなければ、患者さんの気持ちもわからないと思います。

今では二児の父親となり子育てに翻弄しております。また数年前から母校のOBチームでトレーナー兼、選手として硬式野球を再開しました。これからまたケガをすると思いますが、またそこからたくさん学び皆様のお役に立てればと思っております。どうぞよろしくお願いします。

 

ごたんの中央整骨院は地域で一番清潔な治療院として、皆様にトップレベルの治療の提供と、気楽に通えるフレンドリーな治療院を目指します。

どうぞ今後とも末永くご愛顧よろしくお願いします。

ごたんの中央整骨院  院長 関根聡一

 

最後までお読みいただきありがとうございました。今度は皆様のマイストーリーを聞かせて下さい。

スタッフ一同

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